広域連合だより(No.6 平成13年8月)

 

 

 

◆第1回正副広域連合長会議 

 

 平成13年度第1回津軽広域連合正副広域連合長会議を5月22日に開催しました。
 会議では、平成13年度の広域連合事業概要について事務局から説明があり、ふるさと市町村圏基金の運用益を活用したソフト事業に加え、各プロジェクトチームによる広域情報化の検討、公共施設予約システムの整備、広域観光の推進、介護保険事務の広域処理に関する調査検討など、関係市町村と連携しながら圏域の一体的発展を目指して各種の事業を進めていくことが承認されました。

◆全国ふるさと市町村圏協議会東北支部協議会総会  

 

 津軽広域連合が会員となっている「全国ふるさと市町村圏協議会東北支部協議会総会」を5月24日、弘前市において開催しました。
 総会では、平成12年度事業報告並びに収支決算が認定されたほか、平成13年度事業計画、予算が承認されました。
 また、平成12年度会長の石巻地区広域行政事務組合管理者に代わって、平成13年度は当津軽広域連合広域連合長が会長に選任され、今後一年間、会長としての任務を果たすこととなりました。

◆津軽広域連合議会議員視察研修 

 

 去る7月3日〜5日、広域連合議会では14名の議員が参加して、長野県上田地域広域連合での視察研修を実施しました。
 上田地域広域連合の業務内容は消防、介護認定調査、介護認定審査会、福祉関連(養護老人ホーム、特別養護老人ホーム)や環境関連(ゴミ処理、リサイクル)の施設の運営ほか数々のソフト事業等、広範囲にわたっており、シンクタンク機能が充実している先進地です。
 説明では、広域の業務は増加することはあっても減少することはないという認識にたっており、効率的かつ最少の経費で高度な処理を地域全体で検討していく役割を担っている以上、体力や運営能力を備えた民間の活用も積極的に行っていくという方向性が示されました。
  説明を受けた後、当広域連合の議員からは活発な質問が飛び交い、先進事例を津軽発展の参考にしたいという熱気が感じられ、有意義な研修となりました。

◆第1回津軽広域懇談会     

 

 平成13年度第1回津軽広域懇談会を7月17日に開催しました。
 今年度の津軽広域連合事業概要及び他圏域におけるふるさと市町村圏基金活用事業について事務局から説明があった後、討議に移り、ソフト事業への取組みについて、懇談会委員から多数のご助言を賜りました。
 討議の内容を大別すると次の4点になります。

(1)事業実施のための財源の確保(補助金等)
(2)観光ラリー継続に当たっての事業費、実施主体、実施方法の再検討
(3)予算確保が困難な中でこれまでやってきた事業を継続していくための予算の確保
(4)情報発信のための市町村担当施設(者)からの情報収集体制の整備

詳細は次のとおりです。
【ソフト事業の財源】
○財源であるふるさと市町村圏基金の運用益が厳しい現状では、補助金等の確保も重要ではないか。
○果実運営だけでなく、運営のあり方そのものを考えていくべき。

【つがる観光ラリー】
○ふるさと市町村基金の運用益を利用したソフト事業は、観光ラリーにその予算のほとんどを投入しているので、全体計画の見直しが必要ではないか。
○観光ラリーはずっと連合がやっていかなくてはならないものか。
○圏域内の魅力の再発見という当初の役割は果たし終えたのではないか。

【情報発信】
○目玉のイベントを前面に出したり、イラストを入れるなど、メリハリのあるホームページの構成をしたらどうか。
○広域連合のホームページにも情報を吸い上げたほうがよい。
○連合の活動全般についてもっとPRが必要ではないか。
○各市町村の公民館や文化センターなどでやっている文化事業を広域で紹介したらよいのでは。
○情報の垣根をバリアフリーにしたらどうか。
○行政のシステムでは、市町村広域担当を通すと情報が遅かったり、情報が足りなかったりという弊害が出てきている。行政を通すことにより、情報の吸い上げやとおりが悪くなっているような気がする。直接やり取りしたらどうか。
○新聞社等への情報提供を積極的に行ってはどうか。マスコミ利用も重要なのでは。地方紙とのタイアップ。

【名人・達人バンク】
○バンクの利用状況について、2〜3年経過したら登録者に対して利用状況についてのアンケートをしたらどうか。
○登録者同士の交流を進めていってほしい。
○活動報告の場として交流パーティーなどを企画してはどうか。
○今後も継続してほしい。

【広域観光の推進】
○弘前公園の案内ボランティアはいるが、津軽を案内するボランティアがいない。
○ほらを吹く(多少の過大な表現を用いてでも、興味をひき面白く盛り上げる)発想が津軽観光ボランティアには必要ではないか。

【その他ソフト事業】
○昨年実施した広域環境整備学習会に参加したが、非常によい企画であった。復活させてほしい。
○津軽文化祭などは検討していくべき。自分たちがやっている文化祭を広域で紹介し、ネットワークを結んでいかなくてはならない。
○地域のまつりのプロの連携、一本化が必要ではないか。きっかけ作りが必要。

………等々

 津軽広域連合では、貴重なご提言を基に事業内容を検討して参りたいと考えております。

 

◆登録して! 使って! 津軽の名人・達人バンク  

 

 住民の求めに応じて様々な分野の指導をしてくださる方を登録した「津軽の名人・達人バンク」は、ホームページでの検索が可能になった現在、おかげさまで115名の方に登録いただいております。
 広域連合ではさらに多くの方に登録の呼びかけをしていますが、「名人なんて、そんな大それた技術もっていないよ。」とおっしゃるあなた!
「ワ、ねぷたの笛なら伝授してやるぞ。」
「裁縫もしばらくやっていないけど、浴衣ぐらいなら教えられるかしら。」
 技術や能力を持っている人は、意外とその重要さに気付かないものかもしれません。あなたのお力を、ちょっと貸していただけませんか?
自薦他薦を問いませんので、お気軽にお問い合わせください。
 また、研修会、グループでの勉強会には、ぜひ当バンクをご利用くださるようお願いします。

 

◆好評 つがる観光ラリー 

 


【平成12年度報告】
 圏域14市町村のポイントを廻ってスタンプを集めると、津軽の特産品等が当たる「つがる観光ラリー」について、平成12年度の状況を報告します。
 12年度は11月1日から13年2月28日まで開催されました。
 応募者数を月ごとにみると、概して11年度を上回ったものの、大雪の影響が出たためか、1月に大幅な減少となり、総数では昨年度を92名下回る1,157名となりました。その一方で、県外からの応募者数が18名増加して114名となり、圏域内の魅力を再発見するという当初の目論見以上の効果があったといえます。
 ご意見・ご感想の中には、圏域内に在住でも「行ったことのない場所に足を運ぶきっかけになった」とおっしゃる方が多く、評判は上々でしたが、見直しが必要なところも多々あり、今後の運営に反映させたいと考えています。

【平成13年度計画】
 13年度は、「春・夏も実施してほしい」「スタンプポイントを増やしたらどうか」との声にお応えし、さらに充実を図りました。
 5市町村以上廻っていただくと、市町村の特産品が抽選で当たります。 
 ダブルチャンスとして、14すべての市町村を廻られた方の中から20名様に、青森県の推奨銘柄米「つがるロマン」をプレゼントします。
 さらにトリプルチャンスとして、55箇所すべてのスタンプを押して下さった方の中から5名様に、圏域内の特選宿泊施設の無料宿泊券が当たるほか、県外在住者に限ったフレンドシップ賞、指定するイベントを廻るイベント賞など盛りだくさんの内容となっています。
 詳しくはホームページの「つがる観光ラリー」のコーナーか、最寄の観光施設、道の駅などにある応募用紙をご覧ください。
 皆様のご参加を心からお待ち申し上げております。

◆市町村広報紙上交流委員会とは?

 

 広域連合では、圏域住民の情報の共有化、住民の交流のきっかけ、さらには圏域内施設の広域的利用の促進につなげることを目的とした、市町村広報紙上交流委員会を設置しています。

【設立の契機】
 平成11年の津軽広域懇談会において、各市町村の広報紙に広域連合のコーナーを設け、圏域内の行事・イベント等を同時に掲載することはできないものかという意見が出されました。広報紙のネットワークを形成し、圏域住民が、一定の期間に同じ記事を目にする機会を提供できないかという提案です。
 住民の方からは「他の市町村の情報も欲しい」、「行事があることがわかっていたら出かけたのに」というご意見もいただきます。
 インターネットのホームページや新聞、ラジオ、テレビ等でも情報は得られますが、幅広い年齢層の方に確実に伝えられるという点で、市町村広報紙は有効な情報源となっていることから、記事の相互掲載を中心とした当委員会が発足しました。


【活動内容】
 平成13年度から、市町村広報紙を活用した紙上交流を年5回の予定で始めました。既に2回の掲載を終えています。初年度はイベント情報を中心に掲載することとし、継続を目下の目標として取り組むとともに、次年度以降の企画を検討しています。
 次回は9月号に掲載されますので、お見逃しなく!
 

◆全国ふるさと市町村圏協議会全国シンポジウムご案内

 

 津軽広域連合ではこの秋、「全国ふるさと市町村圏シンポジウム2001in津軽」を開催します。
 ふるさと市町村圏の課題、問題点の検討や可能性の追求をするとともに、ふるさと市町村圏に対する住民や構成市町村等の認識を深めることを目的としています。
 詳細は次のとおりです。
○日時
平成13年10月11日(木)13:00〜シンポジウム    12日(金) 9:00〜行政視察
○主会場
弘前市 シティ弘前ホテル

○シンポジウム  10月11日(木)
テーマ 「IT革命に対応した広域情報通信ネットワークの構築」
第1部
基調講演  13:10〜
演題
『電子自治体 2003年ネット革命で「役所」が消える』
講師
井熊 均 氏 (鞄本総合研究所産業創発センター所長・主席研究員)

○パネルディスカッション  14:20〜
テーマ 「IT革命に対応した広域情報通信ネットワークの構築」
コーディネーター
島田達巳 氏 (東京都立科学技術大学教授)
パネリスト
井熊 均 氏
水谷浩三 氏 (静岡県浜松市情報政策課長)
田村雅英 氏 (東日本電信電話叶ツ森支店営業本部ソリューション営業部ソリューション企画担当地域情報化アドバイザー)

第2部
○スライド・トーク&デモンストレーション  16:00〜
演題
『永順 野の花の旅から』
講師
高橋永順 氏 (フラワーアーティスト・高橋永順花教室主管)

○行政視察    10月12日(金)9:00〜
世界遺産「白神山地ビジターセンター」、りんご公園ほか

なお、圏域内の生花市場関係者ほかが中心となり、高橋永順氏を講師に迎えた花レッスンを開催します。
『高橋永順〜あなたの街で花レッスン〜』
○日時
10月11日(木)
第1回10:00〜12:00、第2回13:30〜15:30
○主会場
弘前駅前市民ホール

◆介護認定審査判定状況

 

 平成12年度の要介護認定等の審査状況は次のとおりです。(表1参照)
平成13年3月31日現在で、計485回の審査分会を開催し、20,520件を審査しました。
 内訳は、一次判定どおりが16,403件、要介護度の変更が3,971件、再調査が146件でした。
 二次判定結果は、多い順に「要介護1」が5,361件(26.3%)、「要介護2」が3,522件(17.3%)、「要支援」が3,361件(16.5%)と続き、最重度の「要介護5」は2,602件(12.8%)となりました。

表1 平成12年度及びこれまでの審査状況 (平成13年3月末日現在)

項目\年度・月

11年度

12年度

合計

 

10〜3月

4〜9月

10〜3月

1年6ヶ月

 

審査分会開催数 (回)

211

224

261

485

696

 

審査件数 (件)

8,033

9,407

11,113

20,520

28,553

 

二次判定確定数 (人)

7,807

9,293

11,081

20,374

28,181

 

審査分会1回当たり審査件数 (件)

38.1

42.0

42.6

42.3

41.0

 

審査分会1回当たり審査時間(時間:分)

1:44

1:12

1:06

1:09

1:21 

 



 


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