藤崎町の紹介
世帯数・人口は令和6年5月1日現在、面積は令和6年1月1日時点のものです。
出典:国土地理院公表データ「令和6年全国都道府県市区町村別面積調(令和6年1月1日時点)」より
国土地理院URL:http://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm
藤崎町
~りんご「ふじ」発祥の地 ふじさき~
藤崎町は、平成17年3月28日に旧藤崎町と旧常盤村が合併して誕生した町です。津軽平野を流れる浅瀬石川、平川、岩木川の合流点でもあり、水と緑の豊かな自然に囲まれた地勢は、畑一面に咲き誇るりんごの花や、黄金色に輝く稲穂が広がる田園、冬の使者として川面に優雅にたたずむ白鳥など、岩木山を背景にとても美しい景色が広がり、四季折々に違った顔を見せてくれます。
町の基幹産業は農業で、安全安心な農産物の生育に力を入れています。世界一の生産量を誇るりんご「ふじ」発祥の地であることから、りんごが特産品であり、色づきや食味など日々品質の向上に努めており、ブランド化にも取り組んでいます。また、減農薬や良質な土づくりにこだわった米やときわにんにくも消費者から高く評価されているほか、トマトやアスパラガス、トキワの赤いたまごなども高い評価を集めています。
町には、安東氏のルーツにつながる藤崎城跡や唐糸御前の悲恋の伝説が残る唐糸御前史跡公園などが点在し、360年以上の歴史を持つ常盤八幡宮年縄奉納行事が引き継がれているなど、今も地域の中に歴史が息づいています。また、「ねぷた合同運行」や「ながしこ合同運行」、津軽の夏の風物詩「津軽花火大会」、収穫感謝祭「ふじさき秋まつり」など、季節毎のイベントも数多くあります。近年は、「食」をテーマにした「ふじワングランプリ」や、町内の店舗を周遊する「ふじめぐり総選挙」などのイベントを実施し地域活性化を図っています。
また、「ふじさき食彩テラス」を拠点として、地元農産物の付加価値の向上や、「りんごあめ」「りんごようかん」など新たな食の魅力を創生するとともに、地域6次産業化を推進し、地域ブランドづくりや産品の地域間連携など、地域産業の活性化にも取り組んでいます。そのほか、旧弘前実業高等学校藤崎校舎をリノベーションした「ふじさき産業文化交流施設(リンゴカ)」では、町の歴史・文化を学べるミュージアムやキノコ類を栽培する屋内ファームを整備し、全天候型の屋内グラウンドやふわふわドームと併せて、地方創生の拠点施設としてシビックプライドの醸成や健康増進、農福連携を推進しています。
さらに、農業の振興を図るとともに、国道7号と339号の交わる交通の要衝である利便性の良さを生かして、新たな地場産業の創出や農商工連携の進展、若者定住や子育て支援の充実、若手農家の育成など、住民との協働により地域への愛着と希望の持てるまちづくりを進めています。
- 所在地 〒038-3803 藤崎町大字西豊田一丁目1番地
- 電話番号 0172-75-3111
- FAX番号 0172-75-2515
- ホームページ http://www.town.fujisaki.lg.jp/
- 面積 37.29平方km
- 世帯数 6,175世帯
- 人口 14,322人
- 主な特産品
りんご、米、にんにく、トマト、アスパラガス、卵