田舎館村の紹介
世帯数・人口は令和6年5月1日現在、面積は令和6年1月1日時点のものです。
出典:国土地理院公表データ「令和6年全国都道府県市区町村別面積調(令和6年1月1日時点)」より
国土地理院URL:http://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm
田舎館村
~歴史と田園風景が織りなす稲香るふるさと~
田舎館村は、昭和30年4月1日に田舎舘村と光田寺村の合併により誕生しました。東に八甲田連峰、西に岩木山をのぞみ、村の中央を浅瀬石川、弘前市との境を南北に平川が流れており、豊かな水と肥よくな土壌は昔から現在まで村にたくさんの恵みを与えています。
縄文時代や弥生時代の遺跡が数多く確認されており、なかでも垂柳遺跡(国史跡)には全国的にも有名な弥生時代の水田跡があります。それは今もなお村の基幹産業である稲作が、古代から続く長い歴史を持ったものであることを強く物語っています。
地域振興事業の一環として約30年にわたって力をいれている「田んぼアート」は、全国でも大きな話題を呼んでいます。約15,000㎡の水田を巨大キャンバスに見立て、7色の稲を使って絵を描きます。第1会場の役場庁舎4階展望デッキからの雄大な眺めは見るものを圧倒し、稲作文化の歴史を持つ田舎館村にとって新たな魅力の一つになりました。さらに、20回目を迎えた平成24年度からは、道の駅いなかだて「弥生の里」へ第2会場を設け、新設された展望所からは約10,000㎡の田んぼアートはもちろん、岩木山や八甲田山も一望できます。
また、弘前市と黒石市の中間に位置する立地条件を生かし、川部地区にある田舎館村工業団地を中心に企業誘致を進めるなど、基幹産業である農業だけでなく、工業等の発展にも積極的に取り組んでいます。
歴史ある稲作文化の継承と緑豊かな田園風景の保全に努め、企業誘致を始めとする工業の推進を図るなど、農業と工業の調和のとれた村づくりを目指しています。
- 所在地 〒038-1113 田舎館村大字田舎舘字中辻󠄀123番地1
- 電話番号 0172-58-2111
- FAX番号 0172-58-4751
- ホームページ http://www.vill.inakadate.lg.jp/
- 面積 22.35平方km
- 世帯数 2,898世帯
- 人口 7,285人
- 主な特産品
米、いちご、いちご加工品、りんごジュース、ミニトマト加工品、黒にんにく