西目屋村の紹介

世帯数・人口は令和6年5月1日現在、面積は令和6年1月1日時点のものです。
出典:国土地理院公表データ「令和6年全国都道府県市区町村別面積調(令和6年1月1日時点)」より
国土地理院URL:http://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm 

西目屋村

 

~悠久の森 源流の里 にしめや~

 西目屋村は、津軽地域の西部に位置し、西に西津軽郡鯵ヶ沢町・深浦町、南に秋田県藤里町と接しており、本村を源とする岩木川は、津軽平野一帯の文化に大きく寄与しています。
 旧藩時代には鼻和庄駒越組に属し、田代村・杉ヶ沢村・白沢村・大秋村・村市村・藤川村・居森平村・砂子瀬村・川原平村と称され、二ヶ村あるいは三ヶ村に庄屋がおかれ、庄屋4人組が集まって村を治め、駒越組の管轄を受けました。明治16年の行政区画改正により、戸長役場を田代村に新設し、村を統轄しましたが、明治22年5月の町村制施行とともに各村は現在の大字別に改められました。こうして西目屋村は変遷し、自治体としての基礎を確立し、令和元年には村制施行130周年の節目を迎え、盛大に記念式典を行っています。
 昭和35年に完成した目屋ダムは、その役割を終え、平成28年10月に完成した津軽ダムに引き継がれました。津軽ダムは、洪水被害の軽減、水道、工事用水の供給、発電等の6つの目的を持つ「多目的ダム」です。村では、新たに誕生した湖面(津軽白神湖)を活用した「水陸両用バス・津軽白神号」の運行やダム内部の見学など、ダム周辺の豊かな自然環境を観光資源とし、「ダムツーリズム」の取り組みを進めていきます。
 本村の南西部に広がる白神山地は、原生的なブナ林と貴重な動植物を有する極めて価値の高い地域と認められ、平成5年12月第17回世界遺産委員会において日本初の世界遺産(自然遺産)に登録されました。また、豊富な湯量を誇る3つの天然温泉に加え、ホテルからキャンプ場など利用状況に対応した宿泊施設が揃っているため、白神山地探勝のレジャー基地として最適です。
 四季の移り変わりに合わせて、フィッシングやカヌー、山菜・キノコ狩りといった多彩なアウトドアライフが満喫できる環境も整備されています。

  • 所在地 〒036-1492 西目屋村大字田代字神田57番地
  • 電話番号 0172-85-2111
  • FAX番号 0172-85-3040
  • ホームページ http://www.nishimeya.jp/
  • 面積 246.02平方km
  • 世帯数 534世帯
  • 人口 1,233人
  • 主な特産品 
    目屋人形、純米酒「山助」、りんご、目屋豆腐(冬期限定)、白神そば、白神はちみつ、白神ジビエ